ヨセミテバレービジターセンター

ハイキングコース、ヨセミテの動植物、そしてヨセミテ花崗岩の成り立ちや同じ花崗岩でも異なる顔を見せるスポットが紹介されていました。​展示物の一部を日本語に要約してみました。

(2016年8月)

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ヨセミテの花崗岩 約1億年前、北アメリカプレートの下に沈みんでいたFallaronプレートから水分が放出されマントルが溶解しマグマだまりが発生。ゆっくり冷却、固化された。

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生まれたときは地中深くにあった花崗岩。その後浸食、隆起を経て今の姿に。今でも浸食は続いています。

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Royal ArchesはExfoliation Joint (剥離節理)が特徴的で大きくカーブした突出部は崖の表面の岩が落下して形成されました。
氷河期の侵食で傾斜した節理がさらされ、節理の下の岩が落下しアーチが形成されたそうです。
アーチ下の落下で積み重なった岩はTalus(崖錘)と呼ばれています。

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Lembert Domeは移動する氷によって削られた岩の典型例です。最後の大規模氷河期(20,000年前、ヨセミテの大部分が覆われたTioga氷河期だと思います)にはDomeは完全に氷に覆われました。氷河はなだらかな面を上る方向で進み表面をなめらかに削り取りました。頂上を超えた向こう側は大きな岩の塊が削り取られて急な斜面を作りました(仕組みについてはglacier, lee-side, plucking,などのキーワードサーチで見つけられます)。

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Cathedral Peakの頂上は氷河の最高地点よりも高かったため削り取られませんでした。
大きなピンク色をした長石結晶が特徴的です。これと同じ種類で車サイズの大きな花崗岩がEl Captainより下流のMerced川にあります。何マイルも離れた距離を
氷河が運んできたと考えられています。
(写真上、ピークの部分がかけてしまっているのが残念)

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ヨセミテ渓谷は高い断崖ばかりではありません。El Captainのように、Hetch HetchyにあるKolana Rockはとても硬い花崗岩でできています。

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花崗岩の亀裂は節理と呼ばれ、網状となった部分に沿って侵食が進みます。多くの節理は東側のように急勾配ですが、西側の45度のスロープ状となっています。

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El Capitanは世界で最も大きい花崗岩の断崖壁の1つです。谷底からおおよそ3,600フィート(1,097メートル)の高さがあります。この花崗岩はゆっくり冷却され割れ目が比較的に少ないため、とても強く侵食に耐えています。世界中からロッククライマーが訪れています。

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​もとはSentinel Rockの一部でした。約9,500万年前に形成されました。

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​もとはHalf Domeの一部でした。約9,100万年前に形成されました。

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Tuolumne Meadow近くの高地にありました。約8,800万年前に形成されました。

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