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雲仙岳災害記念館がまだすドーム
展示・大噴火シアター・島原大変劇場など見どころたくさん。入場してすぐ横にあった剥ぎ取り標本は平成噴火による1991年〜1995年の堆積物。剥ぎ取り標本というと普段は万年、億年前のものを見ることが多いのでこの短期間の標本は新鮮でした。大噴火シアターでは島原半島の成り立ちから平成噴火で被害にあった方々の再現ドラマに至るまで臨場感あふれる映像が上映されていました。対して島原大変劇場ではユーモラスに当時の様子が紹介されており、楽しんで学べる構成となっています。
個人的に一番印象に残ったのはUSDP(Unzen Scientific Drilling Project) の展示で、USDP-4では海抜0メートル付近の火道に至る掘削調査が、噴火から9年後というまだ内部が高温である時期に行われたということです。
話はそれますが現在(2019年)、「ちきゅう」が南海トラフの掘削調査を行っていますが、「掘って新しい何か見つける」という調査は子供の頃の変わらぬワクワク感を掻き立てるものなだろうなぁ、と調査される方々を少々羨ましくも感じました。 (2018年12月)
Gamadasu Dome
WIP (2018. Dec)
立派な建物
展示コーナー
剥ぎ取り標本
溶岩ドームについて
430〜150万年前の島原半島
50〜30万年前の島原半島
島原大変シアター
USDP掘削調査
火山岩のお庭
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