普賢岳・平成新山

雲仙火山は50万年前に活動を始めたと言われています。当時島原半島の中心部は海でしたが半島南の早崎(430万年前の海底噴火)と諫早の間を埋めるような位置に噴火が発生し、現在の島原半島を形成しています。有史以降は1792年の普賢岳の噴火(眉山崩壊により津波が発生:島原大変肥後迷惑)、そして1990年から始まった平成噴火(平成新山が形成)は報道が多かったのでよく覚えています。

仁田峠の第二展望所から眺める平成新山は自然の威力を感じさせてくれるとともに、島原方面にかけての土むき出しの山裾を見ると当時発生した火砕流がどんなものだったかと想像をせずにはいられませんでした。

​普賢岳山頂までの道のりは登山道が整備されており、途中平成新山を間近に見ることができます。足元の火山岩の石ころ観察、開けた眺望からは度重なる火山活動でできたであろう地形、北の風穴の柱状節理、また冬場には霧氷も見ることができ、ジオ&登山好きには絶好の場所でした。

(2018年12月)

Mt. Fugen and Heisei Shinzan

WIP   (2018.Dec)

〒854-0621

長崎県雲仙市小浜町雲仙

​Email : geologyjapan@gmail.com​​

© 2017 山澄企画