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海金剛

ぽつぽつとある岩の中に、ひときわ目立つ三角状に切り立った岩。海金剛がある紀伊大島は海底火山の活動でできたと言われています。海金剛は流紋岩質の岩石が浸食されてできたもので、流紋岩が冷却された時の環境や、褶曲、隆起、そして波の当たる角度などの組み合わせが全て揃った結果、三角状、塔型、丸形、の岩として今の姿を見せてくれているんですね。朝日新聞の「21世紀に残したい日本の自然百選」に選ばれています。(2017年5月)

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